中華ナーフ「S686上下二連ショットガン」をレビューします。
S686上下二連ショットガンをレビュー
Amazonで見かけるS686のカラーはホワイト×ブルー、もしくは、ブラウン×ブラックです。
引用:Amazon
2つのカラーしかないと思っていましたが、楽天市場のSAIKOYAさんでのみゴールド×ブラウンを販売していましたので衝動買いしてしまいました(2022年3月現在、商品ページは削除されています)
全長約97cm、重量約1kgです。
キラキラしていて逆にチープかもしれません(笑)
照明のあて方次第でおしゃれに飾れそうではあります。
まず外箱から。
べっこべこの箱に入って届きました(笑)
これは中華ナーフあるあるですね。
中にはブラスター本体、ストック部分、シェル×6、スポンジ弾(吸盤タイプ)×20、ダットサイト、シェルストック、的、ネジ、プラスドライバーが入っています。
中華ナーフによくある手袋やゴーグルは入っていません。
また、20本のスポンジ弾はすべて吸盤タイプでした。
ストック部分を差し込みネジで固定します(かなりキツめなのでそこそこ力が必要です)
木目調は綺麗で高級感がありますね。
大きな傷が数箇所ありました。
中華ナーフによくあることですが、安い買い物ではないですしやっぱり残念ですよね。
レールにシェルストックを設置し、シェルストックのレールの上にダットサイトを設置します。
シェルストックには4つのシェルを収納できます。
赤いシェルが6本、吸盤タイプのスポンジ弾が20本付属します。
他の中華ナーフのシェルと比較してみると、
画像左はXM1014、真ん中はM1887、右がS686です。
シェルとスポンジ弾のサイズが違うため、互換性はないですね。
黒いボタンを押すと中折れします。
約90度まで折るとカチっと音がなりコッキングできます。
バレルの中はこんな感じです。
シェルを装填します。
しっかり奥まで差し込むとカチッと音が鳴ります。
トリガーストロークは短め、トリガープルは中華ナーフの中でも重い部類です。
トリガーは2段引きで1度引くと下のバレルから発射、さらに深く引くと上のバレルから発射されます。
この2段引きの力加減が難しく、力を入れすぎると同時に発射してしまいます。
ダットサイトは緑色に光りますがただの飾りです。
実際に撃ってみると素直に飛んでくれますが、上下二連ということで高さ調節が少し難しく感じました。
トリガーを引く度に「キーン」という甲高い音が鳴るのもやや耳障りです。
排莢に関しては気持ち良く飛んでいきます。
シェルが顔に当たる可能性があるので、排莢時の角度に注意した方がいいですね。
S686上下二連ショットガンの初速
上下でそれぞれ初速を計測しました。
1回目 | 10.36m/s |
2回目 | 14.91m/s |
3回目 | 16.61m/s |
4回目 | 19.15m/s |
5回目 | 11.1m/s |
1回目 | 18.03m/s |
2回目 | 17.03m/s |
3回目 | 19.55m/s |
4回目 | 19.64m/s |
5回目 | 16.96m/s |
前述の通り、トリガーを引くとまず下のバレルから発射するため、下の初速の方が安定していることがわかります。
トリガーをうまく引ききらないと、上のバレルから発射されないこともあり、上の初速はバラつきがあります。
2段階の引き切りの力加減には慣れが必要です。
まとめ
扱いやすさ | ★★★★☆ |
排莢 | ★★★★★ |
集弾性 | ★★★☆☆ |
剛性 | ★★★☆☆ |
価格 | ★★★★☆ |
厳し目に採点して総評は3.8点です。
中折れと排莢だけでも十分ロマンを感じられる中華ナーフでした。
少しずつ価格が安くなっていますし、中華ナーフ好きな方におすすめです。
2022年2月13日に注文し3月7日に届きました。
Amazonで5,000円〜6,000円前後で販売しています。