Amazonで2,000円前後で販売している中華ナーフトイガン「グロック18」をレビューします.
グロックは電動、手動(エアコキ)、排莢するだけのものなど複数ありますが、今回は手動でスポンジ弾を発射させるトイガンを購入しました。
グロック18中華トイガンをレビュー!性能はいまいち?
外箱はお祭りの屋台の景品のようにチープです(笑)
2,000円前後という低価格なのでこんなもんでしょう。
対象年齢は14歳以上です(10歳以上でも良さそうな気がしますが…)
びっくりすることに梱包材は一切なく、裸のまま箱に入っていました。
これが海外から発送されていると思うと怖いですね(笑)
説明書はところどころ日本語が不自然です。
本体はチープな見た目ながらメタリックでまずまずの出来です。
引用:Amazon
現在は様々なカラーバリエーションが展開されており、お好みのカラーを選べることはメリットですね。
銀色の部分は銀紙を貼っているだけですね(笑)
貼り方が甘く中に空気が入ってしまっています。
付属品はサイレンサー、スポンジ弾×20、カートリッジ×16。
外箱にはスポンジ弾×10、カートリッジ×8と記載されていますが、実際は倍の数が届きました。
多いに越したことはないのでこれは嬉しいですね。
サイレンサーはただの筒なので消音効果は一切ありません(笑)
ねじ切りされておらず、そのままスポッと差し込むだけ。
スポンジ弾がとにかく小さく探すのに苦労することがデメリットです。
すでに1つなくしてしまいました…。
予備として持っておいた方がいいかもしれません。
スポンジ弾をカートリッジに詰めてマガジンに込めます(7発込められます)
マガジンはスプリングが弱めでスムーズに込めることができます。
この「込める作業」は本当にワクワクしてしまいます。
マガジンキャッチボタンを押すとマガジンは自重で落下しますが、カートリッジを4発以上入れると引っ掛かりがあり自重落下しなくなります(製品個体差があると思います)
トリガープルが軽いので力は必要ありません。
トリガーを引く度に「キーン」という金属音が鳴り、ちょっとうるさいですね。
スライドは画像の位置まで引くことができます。
スライドはかなり硬めで、連続で引くと手が痛くなりそうです。
スライドを引くとチェンバー(薬室)内にカートリッジが装填されます。
トリガーを弾いて発射後、スライドを引くと空になったカートリッジが排出されます。
たまにジャムりますが気持ち良く飛んでいきます。
サイトはちょっと見づらいですね。
実際に撃ってみるとびっくりするくらい右に飛んでいきます…。
製品個体差はあると思いますが、私のグロック18の集弾性は皆無です(笑)
距離は1メートル〜3メートル。
上向きに飛ばして5メートル飛べばいい方です。
排莢は綺麗に飛んでいくので楽しめました。
グロック18中華トイガンの初速はバラつきが大きい
1回目 | 13.97m/s |
2回目 | 17.63m/s |
3回目 | 19.16m/s |
4回目 | 8.61m/s |
5回目 | 17.73m/s |
6回目 | 21.68m/s |
初速はバラつきが大きい結果になりました。
カートリッジとスポンジ弾の大きさが均等ではなく、スポンジ弾がカートリッジにスルッと入るものと、キツくて入れるのが難しいものがありました。
あまりにキツキツすぎるとトリガーを弾いてもスポンジ弾が発射されなかったり、発射されても50cm程度しか飛ばないスポンジ弾もありました。
そのため、4回目はうまく発射されず8.61m/sという初速に終わりました。
まとめ
扱いやすさ | ★★★☆☆ |
排莢 | ★★★★☆ |
集弾性 | ★☆☆☆☆ |
剛性 | ★☆☆☆☆ |
価格 | ★★★★★ |
総評は2.8点です。
スライドが固いこと、集弾性が悪いこと、すぐに壊れてしまいそうな作りで減点が大きくなりました。
ただし、2,000円程度という価格帯を考えると、中華トイガンの入門ブラスターとしておすすめできます。
Amazonをチェックしましょう!
2022年1月25日に注文し2月15日に届きました。